アナザースカイ ロンドン研修番外編

思い出の地を探してきた

この日はフリーだったこともあり、20年前にお世話になっていた家や、学校がまだあるのか?を探索しに出かけたのだ。
毎日必ずと言っていいほど使った駅、トッテナムコートロード。駅がずいぶん綺麗になってた。
トッテナムコートロードの交差点にある英会話スクール。ここで毎日勉強。人生でこんなに勉強したことない(多分、普通の受験生くらいやろうけど)ってくらい、帰ってからもずっっと英語の勉強をしたなぁ。中学高校でもっと勉強したらよかったなぁって、中学生の英語の教材を買って勉強しながら悔やんだね。ATMでカード盗まれて50万円が消えた時もここの先生にお世話になった苦い思い出も、フルハム対トッテナムのフットボールの試合を先生の家族と観に行ってゴール裏で騒いだ最高の思い出も、まだここに。
そして、舞台はここノースアクトンへ。各駅停車で進む駅名を順番に見ていると忘れていた事が次々と溢れてきてなんかタイムマシーンに載ってる様な本当に不思議な気持ちになった。
駅のホームは変わってないな。当時、最初のミッションで駅に定期を買いに行った時のドキドキを思い出す。ガイドブック片手にしか方法がなかった時代。
駅の周りがずいぶん再開発されてた!前は何にもなかったのにね!辿り着けるのか心配だ!ってか、まだあの住宅街はあるのだろうか?何となくの方向に向かって進むと
ああああ!この辺覚えてるぞってなりました。街並みは全く当時のそのまま。ここで不覚にも涙がちょちょぎれる。
少し歩くと地下道があるのだが、やはりありました!当時は日本から送ってもらったMDでその時流行ってたらしい、中島美嘉のスター、桑田佳祐の白い恋人たち、ミスチルのユースフルデイを聴いてたなぁ。とにかく寂しかった思い出。
ここに黒人の若者が溜まってた時は死を覚悟して渡った思い出。
地上に出ると電話ボックス!当時は国際電話用のテレフォンカードがあってそれ使って時差を計算して国際電話をたまにしてたなぁ。お金かかるから滅多に出来ないんだよね。今は本当に便利な世の中だよ、まったく。
ありましたーー!ガレージの上にもう一部屋増設するって言ってたけど、しなかったんだなぁ。色も形を当時のまま。
誰もいないね。まだ住んでるのかな?誰が住んでるんだろう?ピンポン押す勇気もなく、写真いっぱい撮ってボーっと座っていたところに
一台の車が…。夫婦が降りてきて「大丈夫かい?」と声をかけられる。「もちろん大丈夫さ、AHAHA」と答える。と、何と夫婦がこの家に帰るではないか!?

俺「ちょ、もしかしてアンタ達はここの住人なのかい?」

男「そうだけど、なんか用かね怪しい日本人め」

俺「俺ここに20年前に住んでたんだよブラザー」

男「は?何言ってんだコノヤロー!とっとと消えな!」

俺「ここにマリーって住んでなかったかい?マリーゴンザレスだよ!」

男「…オーマイガ!あー何てこったい!そりゃ俺の姉貴だぜブラザー!」

俺「!!」男「!!」
というわけで、何と弟さん夫婦でした。マリーはスペインから移住してきていた人でホームステイでお世話になっていたんです。今はもうスペインに帰ってしまったそう。しかし、これは本当に奇跡!!本当に来てよかったなぁー。マリー元気かなぁ。弟さんご夫婦も親切にしてくれてありがとうございました。

とまぁ、こんな思い出の旅、アナザースカイでしたー。